Netflixドラマ『魔法のランプにお願い』は、配信直後から日韓ともに高い注目を集めましたが、その評価や口コミには賛否両論が見られます。
こちらの記事では、評価口コミや韓国現地の反応をネットのリアルな声も交えて詳しくご紹介します。
『魔法のランプにお願い』評価口コミ
本作は「キム・ウビン×ペ・スジ」再共演とヒットメーカー・キム・ウンスク脚本で放送前から大きな期待を集めました。
しかし、いざ配信が始まると初回エピソードを中心に「思ったよりスロースターター」「つまらないかも」といった冷静な感想が散見されました。
まずは肯定的な意見から、マイナス意見も見ていきたいと思います。
俳優陣・ビジュアルへの期待
魔法のランプにお願い
— 👱🏻♀️ (@mmmsamaaaa) October 3, 2025
配信されるのずっと楽しみにしてて1話みたらやっぱり安定に面白い🫶
ペスジ安定にビジュがよき💛💛キムウビンの髪の毛なんとかならんのか😵😵
まだ展開読めないけど楽しみにしてた甲斐があった😎💕
- 「映像美は抜群」「キム・ウビンのジーニー役が新鮮」などビジュアル面への高評価。
- SNSには「スジ×ウビンの演技合戦はさすが!」「OSTやファンタジー演出にも注目」とのファン反応も。
主演のキム・ウビンとペ・スジの共演という組み合わせ自体が注目されており、これを見たいというファン・視聴者がまず視聴開始する動機になっています。
彼らのビジュアルや演技力に対する信頼感が、評価基準の一つとなっているようですね。
脚本家への信頼・安心感
「魔法のランプにお願い」、脚本がキム・ウンスク(トッケビ、ザ・グローリー、太陽の末裔)、演出がアン・ギルホ(ザ・グローリー、ハピネス、秘密の森)な上に、物語設定が面白すぎる。ファンタジー全然OKなので楽しみ。
— 宙と海で戯れる (@capri_classica) August 20, 2025
脚本家キム・ウンスクの名前がついていることが “安心材料” として働く層もいます。
過去の代表作(『トッケビ』『ザ・グローリー』など)を支持してきたファンは、今回も “期待作” としてポジティブに見たいというスタンスを持っているようですね!
序盤展開・テンポへの不満
昨夜 魔法のランプにお願い 数話視聴
— tamama (@tamama0817) October 3, 2025
韓流ドラマ見慣れてないから
キャラのクセ強、設定わかりにくくて(徐々に判明していくっぽい)
場面展開も?韓流ギャグ?の面白さがわからなくて話がはいってこない
全13話 完走するか迷い中
- 「物語の導入が長く、主人公2人のケミストリーが最初は弱い」「テンポの遅さに戸惑った」という声。
- 「壮大な設定に対して展開が淡々と進み、思ったよりも引き込まれなかった」というスタート段階での厳しめ意見も。
- 一方で「これは助走が長いだけ、後半に期待」「じっくり人間関係や心の動きを描く作風だと感じた」など継続視聴派も多い。
物語の中盤あたりで “願いごとエピソードが似通ってくる” や “進行がやや遅い” というマイナス意見もあるようです。

韓ドラのテンポ感は大事だよね〜!
サイコパス感・宗教的な懸念
主人公・ガヨンの “感情を閉ざした人物” という設定を巡って、サイコパス的要素に違和感を持つ人も一定数いそうです。
ペ・スジ自身も “他の作品のサイコパスとは違うタイプ” とコメントしています。
自身が演じたキ・ガヨンについて「祖母や村の人々の温かさや教えを通して、注入された価値観の中で生きるサイコパス」と説明。「他の作品でのサイコパスは怖くて犯罪を犯すイメージだが、ガヨンは自分のルールとルーティンを守り、結果的にはより正しく生きているタイプのサイコパスだ」とキャラクターの独自性を強調した。
引用元:cinemacafe.net
もちろんサイコパス感について肯定的な意見もあります!
今日から配信の魔法のランプにお願いってやつ早速観てたんだけど、主人公がガチのサイコパスで相手役のジーニーをぶん殴って突き落として鉄パイプでフルボッコしててほんと面白い好き。
— JiLL-*cosplay* (@JiLLcos_layer) October 3, 2025
キーキー喚くタイプじゃなくてオラッてぶん殴るワイルド系なのが本当に善い👍✨✨
もっとやって。
また、ジーニー(=悪魔的/サタン的キャラクター)設定において、宗教的・文化的な配慮に懸念を示すコメントもネット上で見られます。
特に “Iblis”(イスラム教で悪魔を指す名称)を登場人物名に使っていることでの、主にイスラム文化圏でのマイナス意見が考えられます。

全体に「映像・世界観」「俳優の存在感」に関しては絶賛が多いものの、展開やテンポ感、序盤のストーリー運びには一部マイナス意見もある印象です。
『魔法のランプにお願い』韓国での反応は?
韓国でも期待値の高さとともに議論が巻き起こっています。
見ていきましょう!
ポスターへのマイナス意見
韓国でも、ポスターのビジュアルに対して「加工が過度」「幻想感を出そうとして不自然」「構図が安定していない」などのマイナス意見が出ており、「作品のクオリティがプロモーションに現れているのでは?」という不安も語られています。
主演のペ・スジはこの意見について、プロモーション担当者と議論したことを明かし、「デザイン選択には意図がある」とコメントしました。
In response, Suzy "We also talked a lot about the poster. But there must be a reason for everything." Then "The view of the world is unique. It is a mixture of fantasy and reality, and it is also a good work to watch with your family."
訳:スジは「私たちもポスターについてたくさん話し合いました。でも、全てのことにはきっと理由があるはずです」と返答。そして「この作品の世界観はとてもユニークで、ファンタジーと現実がミックスされていますし、家族みんなで観ても楽しめる素敵な作品です」と語りました。
引用元:SportsChosun
肯定的意見
- 制作発表会や韓国サイトでは「ペ・スジ&キム・ウビンの再共演」「脚本のコク」の部分に大きな関心が集まり、出演者の化学反応やファンタジー演出の新鮮さにも好意的な声が目立ちます。
- 実際の口コミでは「ジーニー役が新境地で楽しい」「OSTやビジュアルの完成度が高い」との称賛あり。
- ただし韓国コミュニティやブログ等レビューに「展開の遅さ」や「最初の数話が無難すぎる」などの慎重な意見も多い。
- 「善悪・人間関係・願いの哲学性を描く深さが好み」「トッケビ系の幻想的演出を評価」など、韓国らしい評価軸も多様で、物語の先行きと成長ドラマへの期待感も強い。
韓国でも「主演2人のビジュアル・演技」「OST」「視覚体験」に対するポジティブな反応と、作品としての“厚み”やテンポ感への課題感があるようですね。
『魔法のランプにお願い』評価口コミ・韓国での反応は?まとめ
『魔法のランプにお願い』評価口コミ・韓国での反応についてご紹介しました。
- キム・ウビン×ペ・スジの再共演とファンタジーOST・映像美には高評価
- 「序盤ややスロースタート」「主人公コンビのケミの熟成に期待」など冷静な視聴者意見も多い
- 韓国でも“期待値の高さ”“脚本・出演者の力”は広く肯定的
- テンポや物語の深み、後半への期待—など議論分かれるも今後の成長を予想する声が大半
話題性・主演パワーは圧倒的ながら、序盤で「つまらない?」と感じた層も一定数。
とはいえ現地のファンも「本当の面白さ」は今後にありと、じっくり見続ける派が主流のようです。