韓国の恋リア『ボクらの恋愛シェアハウス』が先に制作され、日本でも『ボーイフレンド』がついに登場!
MCのドリアンさんが言っていた、「日本もここまできた」という言葉がとても心に残っています。
私は韓国版を先にみていますが、日本版も同じくらい素敵な作品だったし感動しました。
日本版の、韓国版に対するリスペクトなんかも感じたり・・・♡
本記事では、『ボクらの恋愛シェアハウス』と『ボーイフレンド』の比較をしていきたいと思います!
『ボクらの恋愛シェアハウス』と『ボーイフレンド』日韓での違いを比較してみた!|恋リア
#ボーイフレンド ロスの皆様お待たせしました♡
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) August 22, 2024
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韓国の男性同士の共同生活、真実の愛を探す番組「ボクらの恋愛シェアハウス」。
韓国では2022年からシーズン1が放送されています。
現在まででなんとシーズン3まで放送されているんです♡
そして2024年夏に日本版「ボーイフレンド」がNetflixで配信されました。
どちらも試聴したので、それぞれの特徴、違いなどを比較してみましたので、よかったら参考にしてみてくださいね。
共同生活の期間が「ボーイフレンド」の方が長い!
韓国版「ボクらの恋愛シェアハウス」は8泊9日の共同生活で恋愛をしていきます。
一方の「ボーイフレンド」は1ヶ月の共同生活となっています。
韓国版はとてもショートな中に、いろんな要素が詰め込まれていて、でもちゃんと動きがある印象。
日本はより濃い人間関係の構築だったり、友情や信頼を深めらる時間が長かったのかなとも思います。
先に韓国版を試聴していますが、日本の方がより深み(?)を感じられました。(もちろんどちらの番組も好き)
共同生活が長かったからこそ、一人一人のバックグランドやスポットライトを当てながら全員が主役のような感じでストーリーがあった「ボーイフレンド」に私はとても心が動かされました。
それはもしかしたら、プロデュースしていたTaikiさんもゲイという点、出演者のキャスティングを丁寧にしていたところにあるのかもしれません。
よりナチュラルさが出ていた「ボーイフレンド」
ゲイの人たちが顔出しで恋愛リアリティに出演するということは、本当にいろんな思いを抱えて壁を乗り越えてきているし、決断もすぐにできることではないと思います。
企画の根底には、ゲイに対する偏った考えや印象を変えたいという点があったんだとか。
礼儀正しく気遣いがあったり、繊細な人がいたり、聞き上手な人がいたり、ギャルがいたりと本当に個性豊か。
シュンのような誤解を生むような言動があっても、お互いに認め合う姿、「自分を愛していこう」というマインド、本当に優しい空間でした。
私が勝手に見方を変えていたんだなと自分自身も反省する点が本当に多くありました。
ナチュラルなボーイズの姿を見ていても、私となんら変わらないんですよね。
台本がなくナチュラルな彼らの生活を見て、温かい気持ちにさせてもらったり、笑わせてもらったりと本当に素敵な番組でした。
本当にありがとうを伝えたい♡
デートなどイベントごとが多いのは「ボクらの恋愛シェアハウス」
韓国版「ボクらの恋愛シェアハウス」では気になっている人に電話をするコールタイム、プロフィールを明かす時間、部屋割りの時間、テーマパークデート、キャンプなど様々な企画がありました。
日本の「ボーイフレンド」ではコーヒートラックの運営、秘密のデート、ゴーカートが主なイベントでしたね。
いろんなシチュエーションでイベントがあったかな〜と感じたのは韓国版の方だったかもしれません。
どちらの番組でも、赤裸々に性的指向や性自認、カミングアウトについて語り合う時間がありました。
ゲイであることで感じる孤独や誰にも言えなかったこれまでの苦悩を話し、そこで絆がグッと強まる感じが、またいいんですよね。
そして、男性同士の出会い、トキメキの部分がリアルに描かれていた「ボーイフレンド」。
1話後半でユーサクがGOGOボーイズでセクシーなダンスを披露したシーン。
MCのドリアンさんが話ていましたが、ゲイの中ではドラァグクイーンとGOGOボーイが界隈を盛り上げていると。
ゲイカルチャーが登場したことにも、大きな意味があったのではないでしょうか。
ちなみに韓国版ではドラァグクイーンのメンバーも出演しています!
「ボクらの恋愛シェアハウス」へのリスペクトを感じた
「ボクらの恋愛シェアハウス」が先に放送されていたことを受けなのか、参考にして制作しているのか、正確なことは分からないですが韓国版へのリスペクトを感じました。
なんだかいいな〜、愛に溢れているな〜と感じたところがありました。
まず主題歌を歌っているのが韓国のバンドというところ。
韓国版のリメイク(大人気恋リア「乗り換え恋愛」が日本では「ラブトランジット」としてリメイクされた)とかだと日本のアーティスト起用ということがあるんですけど。
素敵な曲だな〜と思ったら韓国のアーティストだったのを知って勝手に嬉しくなったのは私だけでしょうか?
そして、ゴーカートシーン!
韓国版でもゴーカートをする企画があったので、それも個人的には嬉しかったポイントでした!
これらの番組を通して、同性結婚認めていない日本についての考えや多様性がもっと広がればいいなと感じます。
そして、勇気を出して前進してくれたみんなを応援していきたいです♪
まとめ
恋愛リアリティ番組『ボクらの恋愛シェアハウス』と『ボーイフレンド』を比較してみました。
本当にどちらも素晴らしい番組でした。
出演を決意してくれた出演者の方々のバックグラウンド、カミングアウトから身につまされる思いでした。
これらの素敵な番組を通して学ことも多く、まるでヒューマンドラマを見ているかのよう。
まだ両方を見たことがない方は、ぜひどちらも見てみてくださいね♡
どちらも大好きな番組です!