ソンガンホ主演の韓国映画『大統領の理髪師』を視聴したので、感想やSNSでのレビューをご紹介します。
映画の中で出てくる竜の目って何?など、疑問に思ったことを考察したので良かったらご覧ください!
『大統領の理髪師』を見る!
※2024年12月時点の情報になります
映画「大統領の理髪師」感想・レビューまとめ
大統領の理髪師
— メドック (@medocmovie) December 10, 2024
イムチャンサン監督による政治背景あるドラマ。青瓦台の町で理髪店を営むハンモが大統領の専属理髪師となるが軍政の北との反目の中息子が中央情報部に逮捕される。ソンガンホ、ムンソリが共演。シリアスとユーモアを交えて軍政時代の庶民生活の息苦しさを描くヒット作#大統領の理髪師 pic.twitter.com/EWkN0pTVbN
1960年代の韓国。大統領官邸“青瓦台”のある孝子洞で理髪店を営む平凡な男、ソン・ハンモ。美しい妻とかわいい息子に囲まれて幸せな日々を送るソンだったが、ふとした事件を機に大統領の専属理髪師に選ばれたことで、政争の渦に巻き込まれていく。
引用元:U-NEXT公式サイト
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個人的な感想
実在したパク・チョンヒ大統領をモデルにした物語でした。
理髪店の店主ハンモが、閣下の専属になってから権力抗争に巻き込まれていきます。
題材は軍政時代のものなので重めなんですが、ユーモアやコメディ感があるので見やすかったかな。
う⚪︎ちのシーンとか、新政府になった途端の閣下髪が伸びたらまた来ますとかとか・・・。
(男と女でわかるものなの?w)
変にシリアスになりすぎないというのが、良かったのかもしれません。
この題材をよくこんなコメディに仕上げたなと思う
息子が中央情報部から帰ってこなかったところはハラハラしましたね・・・。
心が痛みますよね、子供にあんなことをするなんてと。
実話ではないとはいえ、モデルとなった背景があるので過去にこんなことがあったのかと考えさせられることばかり。
大統領の理髪店になるのは栄誉なことだけど、複雑な心情も描かれていましたよね。
息子ナガンを想う気持ちや治療のためならと奮闘する家族愛も感じられました◎
名誉なことでも、これまでの何気ない日常を送っていたら・・・なんて。
家族で過ごす日常こそが幸せ。
最後はナガンも立てるようになって、本当に良かった!
ラストのチャリシーンは感動。
それにしても、ソンガンホ変わらなくない?
もう20年も前の映画だって〜〜〜。
今回の韓国のニュースを受け、「ソウルの春」「南山の部長たち」「タクシー運転手」などを見てから、こちらのドラマを視聴しました。
実際に見た人たちのレビューは?
#大統領の理髪師 🎬
— Kuna (@Kuna1225) June 12, 2024
不正、クーデター、政治闘争など暗い出来事が多い時代を背景に大統領の理髪師として官邸に通うようになった理髪店の主人(ソンガンホ)とその家族のお話。重くなりがちな時代の出来事をコミカルに描いているのでサクッと見れる。
ソンガンホは結局何をやらせても上手い。 pic.twitter.com/S2XynDQGNk
#大統領の理髪師
— のんのんばあ (@5jc5sljQoYQLZSg) August 4, 2024
ごく普通の町の理髪店💈の主人が、大統領の専属理髪師になるが、激動の時代の大きな波に一人息子共々飲み込まれていく
ガンホssiの安定した演技と子役の素直な演技に
コメディかと思いきや泣かされた💧
政界の光と闇をみた理髪師は
それでも力強く生きていく
奥さん役にムンソリssi pic.twitter.com/qomIu7a0cm
映画「大統領の理髪師」考察
ここからは、映画『大統領の理髪店』を見て、疑問に思ったことを考察しています。
なぜ半身麻痺になったの?
ナガンが下痢になりスパイだと思われ、中央情報部で拷問を受けるシーンがありました。
なんで半身不随になって戻ってきたのか気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
拷問で電気を体に流してたシーンがありましたよね。
その影響によるものなのでしょう・・・。
電流が体を通過すると熱を発生して、熱傷(やけど)や組織の破壊を引き起こします。熱傷は皮膚だけでなく内部組織に及ぶこともあります。感電すると体内の電気系統がショートして、神経刺激(インパルス)が伝わらなくなったり、インパルスが不規則になったりします。
引用元:MSDマニュアル
目を削ったのはなぜ?竜の目?
まず、なぜ大統領が竜と呼ばれていたのか?というと、尊顔に傷をつけるな・・・と理髪店で言われていました。
警備室長は大統領の顔を竜顔と話していたので、そこから来ているのでしょう。
マルクス病の騒ぎで拷問に遭ったナガンの足が立てなくなっていました。
漢方医を訪ねて回ったハンモ。
予言のように竜が死んだら目を削って菊の花の茶に入れて飲ませなさいとー。
そして、数年後に暗殺された大統領の遺影から目を削って粉を持ち帰っていました。
なぜ歩けるようになったの?
菊の花をお茶に入れて飲んだナガン。
最後には足が立てるようになったんですよね・・・!
これは奇跡と言っても過言ではないです。
「龍の目」には自分自身を見つめ直す機会や新たな方向性を示しているサインや、人生に変化や成長が訪れる予兆を表していると言われています。
何が入っていたのか?ということではなく、父親が命懸けで肖像画から削り取ったというその行動が報われたということだと解釈しました。
これからいいことが起こるよと仙人が教えてくれたのかな?
まとめ
映画「大統領の理髪師」感想・レビュー・考察まとめてご紹介しました。
コメディ感があるとはいえ、結構重ためな物語でした。
少々見苦しいシーンもあるので、視聴の際はお気をつけくださいね。
ただ、現実で起こったことを題材にしているのでそこがまた惹きつけるポイントだったと思います。
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