Netflixで独占配信中の『ナルコの神』は実話を基にしたストーリーということで話題を呼んでいます。
実際に私も見ましたが、本当にそんなことが起こるの?とドラマのような展開で驚きました!
麻薬王は現在何をしているのか近況、元ネタなど気になる方も多いのでは?
また、最終話での野球ボールの意味も個人的には気になった点でした・・・!
こんな方におすすめ
- 実話は本当?元ネタや現在の麻薬王の近況は?と気になる方
- 撮影地はどこ?と知りたい方
- 最終話ラストシーンの野球ボールの意味を知りたい方
今回は、『ナルコの神』実話って本当?現在の近況や元ネタ、撮影地について、そして野球ボール意味(ラスト考察)をご紹介していきます。
『ナルコの神』実話?現況や元ネタ、撮影地は?
Netflixシリーズ『ナルコの神』が配信されると、実話なのか、そしてラストの解釈について関心が集まっています。
元ネタ、モチーフになった人物がどんな人なのか気になる方も多いかと思います!
本作モデルとなった麻薬王はチョ・ボンヘンと言う韓国人男性です。
その方がどんな事件を起こしたのか元ネタと、現況について調べてみました。
あれが実話だなんて、次元が違うわ・・・!
現在はスリナムに戻って生活中?
過去に南米最大の麻薬組織「カリ・カルテル」と手を組み、麻薬密売組織を作った麻薬王のチョン・ボンヘン氏。
ドラマではチョン・ヨファンと言う名前で登場しています。
韓国人国籍が海外で麻薬組織を運営し、逮捕作戦にもかなりの時間、膨大な費用が投資されたこの事件。
懲役10年、罰金1億ウォンの処罰がくだりました。
彼が売り捌いた麻薬の額は史上最大規模で当時160億円だったそう。
韓国メディアによると、2011年から服役していましたが現在は出所し、スリナムに戻り静かに過ごしているとか・・・。
正確な情報は掴めていないようです。
元ネタ事件はどんなもの?
- 1994年:1億円の建築詐欺事件で捜査線上に浮上。犯罪者引き渡し条約が締結されていないスリナムへ逃亡。
- チョ氏は魚介工場を経営していたが、事業が苦しくなり麻薬密売組織を作る。
- 2007年:韓国国家情報院がチョ氏が麻薬を韓国へ供給するためのルートを検討している、と言う情報が入り検挙へ乗り出す。
- チョ氏から被害をうけた民間人事業家K氏がベネズエラ韓国大使館へ助けを求めたと言う情報を聞き、潜入捜査をお願いする。
- 2009年:韓国国家情報院、アメリカ麻薬取締局、ブラジル警察にサンパウロ・グアルーリョス国際空港で逮捕される。
- 2011年:懲役10年と言い渡される。
ドラマでは魚介事業はイングがやっていたことになっていましたが、実話ではチョ氏が行っていたんですね。
しかし、ほとんどが実話ベースでドラマ化されていて驚きです!
イングのモチーフは?
国家情報院と連絡を取り、一般人だったイングも実在の人物。
『ナルコの神』監督と3度顔合わせをしていたと言います。
イングのモチーフとなったKさんは、韓国で美軍部隊に食品配達、カラオケやカーサービスを運営していました。
また、実際に漁港関連の事業のためスリナムにも向かったんだとか!
彼女へ電話をして結婚したというのもドラマ内で再現されていました◎(冷静にすごい♡)
麻薬王の邸宅に住み、国家情報院と連絡をとっていたこと、バレそうになったことなど事実がメディアでも報じられていました。
Kさんの人生自体がドラマのようですよね〜!
これも事実だったの、信じられないくらいすごいわ〜。
撮影地はどこ?
当初は3時間ほどの映画で企画され、ドミニカ共和国で2021年に撮影予定でした。
しかし、コロナによりまずは国内撮影優先で行われることにー。
韓国の京畿道や済州島の登場します。
少し落ち着いてきた段階でドミニカ共和国現地にて約2ヶ月間撮影が行われたそうです♪
『ナルコの神』ラスト考察!野球ボールの意味とは?
国家情報員チャンホが、麻薬王ヨファンに会ってきたという主人公イングに話します。
野球サインボールをヨファンへ返さなければならないと伝え、イングの息子が遊んでいたボールをもらうシーン。
「ヨファンが持っているものの中で唯一本物だ」とチャンホが言います。
その言葉を聞いたイングは驚いた表情を浮かべ、ドラマが終わりました・・・。
この結末の考察、野球ボールの意味を紹介します!
終わり考察|野球ボールの意味とは?
麻薬王ヨファンは、パクチソン選手の偽サインが書かれたサッカーボールを大統領などにプレゼントをするシーンがありました。
しかし、今回イングへプレゼントした野球ボールはヨファンが持っている唯一の本物。
これはヨファンがイングとビジネスパートナーとして信頼関係を築けたという印だったんです・・・!
きっと、イングを気に入っていたんでしょう。
そしてイングはそのことを知り、潜入捜査でヨファンとの戦いに勝ち、自分や家族を守ることができた達成感を感じ取ったのではないでしょうか!
あんなに大金を稼ぐために頭や体を使ってきたイングも、最後にはお金よりも大事なものを見つけ、平和に暮らしたいと言う気持ちが現れていたように感じました。
まとめ
以上、『ナルコの神』は実話なのか、現在の近況と元ネタ事件内容や撮影地、そして野球ボールのラスト考察について調査しました。
実話ベースで、元ネタの事件もドラマとそんなに変わらずな内容でしたね!
現在の近況はなんとまたスリナムへ戻り静かに暮らしているとのことでした。
コロナによって撮影時期が遅れたようでしたが、撮影地が南米ということで景色や雰囲気なんかも感じれてより一層ドラマを盛り上げてくれたのではないでしょうか!
そして、衝撃のラストシーンの野球ボールの意味を考察してみましたが、あらゆることがここにまとまるなんて、素晴らしい演出だと感心してしまいました!