ソ・イングク主演の韓国ドラマ『もうすぐ死にます』の最終回(8話)。
転生ドラマとは言えども、特別なことを教えてくれたメッセージ性の強いドラマでした。
今回は最終回ネタバレあらすじと感想をご紹介していきます。
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ここからは最終回ネタバレあらすじをご紹介します。
「死に急ぐな やがて死は訪れる」ー。
母親に転生したイジェ
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12回目(最後)の転生。
乗り移った先はイジェの母親だった。
母親の記憶が体に入ってくると、そこには母親の結婚や、夫との死別、そして1人でイジェを育てる姿が映る。
会社を辞めなければならない状況に陥り、母親もまた苦しい人生を送っていたことに気づく。
朝早く起きて働いては、息子に辛いを思いをさせないように一生懸命生きてきたのだった。
母親の人生を知ったイジェ
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イジェは母親の姿になってはじめて、母親の苦しみを知る。
母親はイジェの自殺以降、自分のせいで息子を追い詰めてしまったんだと自分を責めていた。
イジェの納骨堂へは毎日仕事後に訪れ、「次は裕福な家庭で天寿を全うしてほしい」と祈っていた。
生まれ変わったとしても母親の息子として生まれ、そして天寿を全うしたいと母親に最後に伝えたいと泣き崩れるイジェ。
これまでの転生の人生で死ぬよりも、愛する人の死がよっぽど苦しいことを悟った。
母親との約束
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母親との約束だった登山。
足腰に痛みを抱えながら登り、綺麗な夕日を眺める。
これまで母親に辛いを思いをさせていたことを後悔するかのような眼差しで。
足を踏み外し怪我をしたが、母親を守るために必死に下山。
そして、天寿を全うすることを誓い母親の体で32年間生きのびたのだった。
命の大切さ
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母親の人生を全うし、再び死に会うイジェ。
死との勝負に勝ったイジェは、最後にもう一度イジェとしてやり直させてほしいと頼む。
それは神の判断によるのだと言うが・・・。
銃弾を一つくれた死、そして最後はイジェが自身で引き金を引く。
すると、ビルの屋上のイジェが自殺した場所に戻っていた。
母親からの電話に出て、遺書はどこかへ飛んで行った。
終わり。
『もうすぐ死にます』感想
この曲が良すぎな◎
メッセージ性が強いドラマだったと思います。
死んだことでは何も変わらない、残された人の心の痛み、命を無駄にするな、そして「死に急ぐな、やがて死はくる」と。
最終回の母親への転生で、はじめて残された人の気持ちを知るイジェ。
次は絶対に天寿を全うすると言う気持ちが芽生えたこと。
これこそが、このドラマが伝えたかったことなのでしょう。
若者の自殺が絶えない韓国社会。
42.1%の若者が自殺を考えたことがあると言う調査結果なんかも。
若者が未来に希望を持てず人生を否定的感じているといいます。(なんともメンタルヘルスの危機!
なんとも悲しい現実です・・・。
そしてこのドラマの見どころは何と言っても豪華出演者!
1話ごとに主役(転生先)が変わるのですが、俳優陣の演技力が素晴らしい。
だって、どの俳優さんも中身がイジェだと言うことを表すのが上手いの!
最終回の母親役のキム・ミギョンさん(安定のオンマ役)はもう、圧巻でしたね◎
親目線、子供目線のどちらでも共感できました。
途中のグロさなんかは忘れるくらい、ラストが超平和(現実的)で、ちょっと安心した←
キム・ジフン、わっるい役が似合うな〜。
今回のこのドラマを見て、『バレリーナ』思い出したのはわいだけ?
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まとめ
『もうすぐ死にます』最終回ネタバレ感想をご紹介しました。
オンマの人生で天寿を全うするイジェ。
そしてラストは人生をやり直し。
母親の人生を通して、命のありがたみを感じれたシーンは感動しました。
改めて韓国ドラマやウェブトゥーンのすごさを感じました◎
なんだかうまくまとまらないけど・・・TT