日本よりも学歴社会と言われている韓国。
韓国ドラマを見ていて、『母親のトークルーム』『家庭教師のコーディネーター』って何?と思われた方も多いと思いますが、今回は、そんな韓国の子育て文化についてご紹介します!
Netflixで配信している韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を〜精神科ナースのダイアリー〜』5話でも多用されていた言葉でしたので、気になった方は最後までチェックしてくださいね。
この記事でわかること
- 韓国の子育て文化についてご紹介!ママ友との関係性や学歴社会
- 『母親のトークルーム』『家庭教師のコーディネーター』ってなに?
- 韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を』5話。ママたちには絶対に見てほしい!共感の嵐!
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韓国の子育て『母親のトークルーム』『家庭教師のコーディネーター』て何?
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『母親のトークルーム』と『ママ友カースト』
ママ友カースト・・・ママ友グループのなかで生まれた上下の階級のこと。
韓国では過去にたくさんのドラマ作品でも描かれてきたように、ママ友の複雑な関係性が存在します。
その一部で、『母親(ママ友同士)のトークルーム』(日本でいうグループラインのようなもの)があって、そのグループに入って、子育てを助け合いながら行っている地域もあります。(日本よりもママ友の付き合いが濃い。)
このトークルームに入ると、子供を預かったりしあえるので、急用でどうしても子供を見られない時など、働いてるママにとってはとてもありがたいものだと思います。
ただ入るには、『全員の許可が必要だったり、お礼に食事を奢ったり、子供を預かったりと支え合わないといけない』というルールがあります。
人にもよりますが、こういったママ友との付き合いが苦手な人にとってはハードルが高いですよね。
さすがの学歴社会、階級社会の韓国の実情でした。
『家庭教師のコーディネーター』
言わずと知れた学歴社会、競争社会の韓国ですが、小学校に入学すると、放課後の家庭教師や塾通いが当たり前になります。
そこで出てくるのが『家庭教師のコーディネーター』という存在。
家庭教師と家庭の間に立つ人で、得意科目やキャリア、性格など様々なデータを考慮し、家庭や子供にピッタリの先生を紹介してくれます。
ちなみに、『受験コーディネーター』という存在もあり、こちらは、学習戦略を考えたり教科別家庭教師の選定や、調査書を良くするための課外活動のことや、受験生の食事の献立などまで!
幅広くトータルでサポートしてくれるプロフェッショナルのことです。
教育にかける親の熱意、社会の熱意が凄まじい!
そりゃお金もかかるし、親も働かなければいけないわけですね。
子のために親は頑張っちゃう気持ちはわかりますが、、韓国凄まじいです。
韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を』5話 働く母親の子育て
上記でご紹介した韓国の子育てについてが描かれているのが、Netflix配信の韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を』第5話です。
特に働くママには響くセリフやシーンがたくさんありましたので、今子育てを頑張っているママさんたちにぜひ見てほしいです!
ドラマのあらすじ・概要
【ドラマのあらすじ】
精神健康医学科に初めて来た看護師『チョン・ダウン』(パク・ボヨン)が精神病棟内の世界で奮闘する。
病棟内で出会う人々とのストーリーを、彼女の視点で描いた、ヒーリングヒューマンドラマ。
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第5話要約
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主人公チョンダウンの上司は2児の子供を育てるワーママ。
毎日子供のこと、家のこと、仕事のことに気を遣って過ごす働き者です。
子供の体調が悪くても仕事は休めず、実母の手も借りられずな状況でいっぱいいっぱい。
『母親のトークルーム』に入れてもらえばいいと簡単に言うだけの夫(協力的ではない)と山のようにある家事、そして子供の体調不良で切羽詰まっていましたが、ある患者さんと話して救われます。
その患者さんも一人娘を育てるワーママで、同じようにママ友のことや子育てと仕事の両立で苦労(心労も)を重ねてきた先輩ママでした。
そんな2人が話し、お互いの境遇に共感し、1人じゃないという気持ちに励まされ、自分の心と幸せを諦めず生きようと思うのでした。
感想(泣けた。ママたちの頑張り)
ママさんは絶対泣ける!絶対見てほしい!私は泣いた!
私ってダメな母親だな・・・って思ったことって絶対みんなありますよね?
自分の不甲斐なさを感じて、子供に申し訳なくて、涙したことだって。。
気持ちを代弁してくれていて、かつ、みんな同じなんだ、1人じゃないんだって思わせてくれて、心が軽くなりました。
本当に神回だった!
世の母親ってみんな子供のため、家族のために頑張ってるんだなって。
それでいて社会のためにも頑張っていて、私たちって頑張りすぎ!
もっと肩の力を抜いて気楽に、自分が幸せじゃなければ人を幸せになんてできないから。
私たちだって人間だし、子供や家族のために人生や幸せを諦める必要はない!
そう思った第5話でした◎
視聴者の感想・口コミ反応
久々にNetflix韓国ドラマ、今日もあなたに太陽を。を観て号泣してしまった。エピソード5は、母親業に仕事に頑張った人なら号泣するんじゃないかなぁ。うんうんそーだったて感じで、頑張り過ぎたら心は壊れるんだよね…頑張らないことを頑張って自分を幸せにしてあげないとね
今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~を見た。勉強になった。 患者として、家族として、働く母親として、全ての視点が刺さりまくった。
見始めて今5話なんだけど滝涙よ久々にドラマで滝涙、身につまされる
同じように泣けた・・とのコメントが!!
本当に頑張っているママたちを包み込んでくれる素敵な回でした〜〜♡
まとめ
『母親のトークルーム』『家庭教師のコーディネーター』って何?韓国の子育てについてご紹介しました。
日本とは違った教育文化や競争社会に驚きますよね。
日本では馴染みのない、『母親のトークルーム』や『家庭教師のコーディネーター』と言う存在は韓国の教育に関しての意識の高さが伺えました。
また、Netflixで配信の韓国ドラマ『今日もあなたに太陽を』では、韓国社会の問題や、私たちにも通ずる心の病を題材に取り上げられており、たくさんの人の共感を呼ぶ作品となっています。
ぜひ老若男女たくさんの方に知っていただき見てほしいと思います!!